相手が何かの問題を抱えている場合には、相手が問題解決できるように、WDEPモデルの枠組みで、傾聴技術、質問技術を使い、「行為を変える」、「思考を変える」、「知覚を変える」という3つの視点から、具体的な行動を選択していけるよう支援する。
・相手に自分で決めてもらう
・相手に自主的に手を上げてもらう
・目標やゴールを設定するのを支援する(欲求を把握する、願望を尋ねる)
・見方(知覚)をあきらかにする
・状況(うまくいってること、いないこと)を具体的に話してもらう
・自己評価するのを支援する(「していることは役に立っているか」と質問する)
・現実的で実行可能な計画を立てることを支援する
・自発的に意見やアイデアを出そうとするのを支援する。
・「計画を実行する約束」を取り付け、支援を惜しまないことを伝える
・成果をきちんと認める
・相手の裁量の余地を広げる
・学習と成長を促す
・簡単にあきらめず、よりよい方法を探す
・相手ができることとできないことを見分け、できることに焦点を当て、まかせる
・うまくいかない理由を尋ねたり、言い訳を受け入れない→どうしたらうまくいくかをたずねる。
などが考えられるでしょう。